フィナステリドが「やばい」と言われてしまう理由

フィナステリドが一部で「やばい」と言われてしまうのは、副作用がいくつか挙げられるからです。その中でも、性機能障害や初期症状の脱毛など、男性にとっては死活問題となる副作用があるからです。

副作用1:性機能障害

勃起不全や性欲減退、性液量が減るなどの男性機能の障害が挙げられています。
フィナステリドは男性ホルモンを抑制するので、あわせて起きてしまうことがあるようです。

薬の服用をやめてしまえば、症状も治るので、気になった場合は医師にすぐに相談をしましょう。

副作用2:抑うつ

抑うつ状態を引き起こすことがあるようです。

すぐに怒ったり、うつ状態が長く続いたり、攻撃的になったりします。フィナステリドが原因で抑うつ状態を引き起こすメカニズムは未だ解明はされていないようです。ホルモンバランスへ直接作用して薄毛・抜け毛を改善する薬なので、ホルモンが関係しているのでは?とは言われているようです。

副作用3:肝機能障害

薬全般に言えることではありますが、肝臓に負担がかかり、食欲不振・吐き気などが起きることがあるそうです。

薬をもらう病院にもよりますが、血液検査を推奨されることがほとんどなので、症状が出たらすぐに検査をして相談をしましょう。

副作用4:初期脱毛

正確には副作用ではないのですが、ヘアサイクルを正常に戻すために、初期症状として、今生えている毛が抜け落ちてしまうそうです。

弱く細い毛が抜け落ちて、正常な元気な毛が生えてくるということ。1ヶ月目から3ヶ月目まで続くと言われているので、初期脱毛に関しては気にせず放っておく方が良さそうです。

やばい状況にならないように、正しく服用

フィナステリドはホルモン剤なので、栄養剤・ビタミン剤のようにテキトーに飲んでいいものではありません。適量・適用を守って、正しい飲み方・服用をすることで、やばい!という状況にならずに、副作用を出さない!ということはできないでしょうが(出る人は出るみたい)可能性を減らすことができるでしょう。

服用の時間・量を守る

フィナステリドは薬をもらった時に言われますし、注意事項にも書いてあるようですが、「決まった時間」に飲むことを推奨されます。

また、大量に飲んでも大きく効果があるものではないために、決められた量を飲まなければなりません。錠剤によっては含有量が変わるために、何錠飲む、のではなく、〇〇mgを飲むと言われている通りに飲みましょう。

まとめ

フィナステリドは全世界でも処方されている怪しくはない薬なので、適用・適量を守ることで「やばい」状況をできる限り避けられるでしょう。ホルモンに働く作用があるので、過剰に副作用が出てしまう人が何人かに一人現れるのは仕方がありません。

あまりにもひどい症状が出た場合には、すぐに担当医師に伝えて薬をやめる、変えてもらうなどをしましょう。

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